東洋医療総合学科Blog

第1回 HN21 症例検討会

2014年03月22日今日の東京衛生

HN21(-_-)。はり(H)ナイト(N)の21期生。ってなことで、昨年卒業した東洋医療総合学科2部(夜間)のメンバーが集まって症例検討会を開催しました。
 
昨年卒業して、鍼灸マッサージ師としてもうすぐ1年になる彼らが、自らの意志でこのような企画を!一応先生である私としては嬉しくもあり、心強くもあり、感謝でもあります。言だしっぺは、クラスのリーダー的存在であるヨツモトさん。企画から、会場確保、参加の募集と大変だったと思います。
 
こんな感じで一人ずつ症例を発表していきます。私は他の仕事の都合で、少ししか参加できませんでしたが、参加した先生方からもコメント頂いたりと、かなり盛り上がったようです。ヨツモトさんの人望もあり、後輩達も参加しておりました。
 
下の写真はナベちゃんが発表しているところ。卒業して、現在臨床教育専攻科に進学したナベちゃん。専攻科の厳しい授業と日々の臨床でだいぶたくましくなっているようですが。久ぶりに会う仲間の目にはどのように映っていたのでしょうか。
 
鍼灸学校の同級生ってのは特別な存在です。社会経験や年齢が違う者が、同じ釜の飯ではないですが、一つの目標に向かって3年間切磋琢磨する。でも同じ時間を共有した仲間だから、卒業後にぶつかる壁も似ています。
 
私も熱海の鍼灸学校卒業して東京に出てきた時、師匠の下で学んでいる仲間達と、月に1回古典を読んだり勉強してました。社会が、医療が複雑化している今日の日本で、鍼灸を勉強しようと思った時に、在学中の3年間ではとても足りません。卒後すぐの勉強が鍼灸師としての将来に大きく影響してくるのは言うまでもありません。そんな時、1人で勉強するのは大変です。大変というのは、努力するのがではなく、気持ちの面でです。だからこそ、同じような仲間が必要になってくる。
 
タイトルにもありましたが、今回は『1回目』とのこと。2回目、3回目と続いていくといいなー。