東洋医療総合学科Blog

【東洋ブログ 大希のつぶやき】ファンキー!

2021年04月23日授業の様子

みなさん、こん〇〇はー。今年はできるだけブログを書こうと思っている高橋です。
さて、昨日はあの先生の授業を覗いてきました!後ろ姿で分かりますかねー?


はい、本校のベテラン講師の一人、ファンキーこと高橋雅明先生です。
ちょうど腰痛の治療解説をされていて、脊柱管狭窄症の治療や注意点を説明されていました。枕の使用時の足の高さの重要性から、自身の治療体験まで、学生さんは圧倒されます。


ベテランの開業鍼灸師であり、本校の講師を長年務めて下さっている先生。昨年のコロナ渦では、オンライン授業もやっていただき、専任でもないのに本当に感謝感謝でございます。久しぶりに先生の授業を聞きたい卒業生は多いのでは?はい、期待していてください!生まれ変わった掌友会はいろいろ企画してますよー(笑)


いやー、先生の知識量には驚愕の一言ですね。「臨床医学各論」「臨床医学総論」の授業を受けた卒業生は、先生を西洋系のスペシャリストと思っているかもしれませんが、先生の臨床においては東西の垣根はありません。次から次へと知識が飛び出てきます。みんなメモが間に合わないね(笑)。ちなみにこの時は東大の某先生の論文から、超旋刺の経絡治療の名人の話までされていました。


この状態で鍼を刺します。


で、二本刺してパルスです。


拡大するとこんな感じね。


ベテラン鍼灸師の方々で、セミナーや学校などで指導する機会があると思うのですが、まー、ぶっちゃけ教えるのは上手ではない先生がが多いです(笑)。そりゃそうですよ、教えるのが仕事(学校の先生)じゃないんですから。じゃー、鍼灸学校の先生が教えるの上手だとして、その内容がどうかというと、ダメなんですよねー(笑)。臨床経験が少なかったり、あるいはなかったりするので。だから、臨床もできて教えることができる鍼灸師の先生ってのはマジ凄いです。うちにはそういう講師しかいないので、学生のみんなは疑問にも思わないかもしれないが、世間一般は違うのよ(笑)。


鍼灸学校を選ぶポイントっていろいろあるけど、教育理念って聞くとなんか偉そうな難しそうなイメージですが、ようは学生さんの為に、その学校がどんだけ凄い講師や教員を揃えているかってことだし、それは図書室の充実度にも同じことが言える。鍼灸師の資格を取るのが目的だったらどこの学校に入学しても同じだけど、どんな鍼灸師になりたいかって悩んでいたり、まだこんな鍼灸師になりたいって決まっている人は、どこで学ぶかが超大事になってくるんだけどねー。さて、今年の新入生はどんな感じだろうか。もうすぐ授業がはーじーまーるよー。