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【東洋ブログ 大希のつぶやき】お灸の緩和と顔の鍼。
2021年04月24日授業の様子
お灸。大きく分けると二つに分類されます。お灸の痕が残る「有痕灸」と、お灸の痕が残らない「無痕灸」。治療効果が違うので、どっちが優れているってのはないです。患者さんの状態やツボによって使い分けたりします。
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「有痕灸」は痕が有る灸って書きますので、痕が残るくらいに熱い(笑)って想像できますよね。まー、体の状態によっては心地よかったりもするのですが、やっぱり熱いので、お灸をするときには熱さを緩和させるテクニックを用います。
写真:燃えているお灸の周りを押さえて、灸の熱感を緩和させます。タイミングがとても難しい。
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拡大するとこうなる。ちょっと線香の持ち方がよろしくないね。シュウ。
![](/files/user/202104232055_3.jpg)
まー、この「緩和法」を習ってからお互いの体にお灸しないと、とてもじゃないけど学生さんは熱がるし嫌がって、練習しません。なので、東京衛生学園専門学校のお灸の授業は、高橋の長年の教育&臨床経験から、3年生で教えてます。つまり、有痕灸をお互いにやるのは3年生からってことです。これを、短期間に例えば1年生のうちに修得させようって学校が多いのだけど、まー、間違いなく灸嫌いになるね(笑)
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こちらも緩和しているところ。ユッキーです。
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トキちゃん。
![](/files/user/202104232055_6.jpg)
そして2限目は、少し前に昼のクラスの様子を紹介した顔面刺鍼。これらのツボに刺します(笑)
高橋画伯によるイラスト。スズキ君といっしょに記念撮影。
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再びトキちゃん。
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そして再びスズキ君。
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セッキー。カメラ目線。
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ミス・ホワイト(笑)
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こんな感じでやってます。引きで撮ると暗いね。まー、夜のクラスだからね。窓見ればわかるか。
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はい、早く終わったところは、しばし置鍼です。
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今年の3年生の鍼灸基礎実技の授業は、昨年のコロナの影響で2年生でできなかった内容もやらなければないないので、ちと大変。あっ、私ではなくて習う学生さんが。で、いつもなら田坂先生に習う内容を私に習うっていう珍しいこともあり、まー、とにかく大変ですなー(笑)。3年生の実技指導は、1年生の実技指導とはまた違った楽しさがあります。