東洋医療総合学科Blog

【東洋ブログ 大希のつぶやき】ミッチェルの検査の授業

2021年04月27日授業の様子

鍼灸学校って、鍼刺して、東洋医学の勉強しているイメージですが、そうでもないよ。
この日本で医療に関わる以上、西洋医学の知識は必須ですし、中でも鍼灸臨床に必要な西洋医学の検査はとても多いです。


深部腱反射(しんぶけんはんしゃ)は、太い筋肉のはじっちょにある腱(例えば、「アキレス腱」はふくらはぎの筋肉のはじっちょです)を、専用のハンマーである「打鍵追(だけんつい)」で叩います。すると、ワンテンポ遅れて筋肉がビクッてなります(縮みます)。


このビクッていう反応が弱くなったり消えたり、あるいは強く激しくなっていると、神経のどこに異常があるか確認できます。そうするとどこのツボに鍼をすれば良いかとか、あるいは病院での検査が必要なのかが分かるのです。
【写真】ミッチェルこと渡邉先生が一人一人確認していきます。


はい、ここは成績優秀コンビですね。安心安心。


はい、アヤジロウ、ピースじゃないよ。全集中でしょ。


力こぶの反対側の筋肉の腱が肘のところにあります。


新カリキュラム2年生の授業は、「あん摩マッサージ指圧」の臨床実習がありますが、患者さんにこのような検査をするのも実習目標の一つです。普段から練習していないと、いざってときにできないのは、鍼灸だけじゃないからねー。

ここからは最近の教務の様子を。
【写真】教務で仕事中のミッチェルこと渡邉先生


サーファーのミッチェル渡邉の日に焼け具合と比べっこしている森島校長。


GW中のおやつをゲットした親方。波田学科長が奈良から買ってきてくれました。言うまでもなく、GW前になくなるでしょう。


はい、今日はここまで(笑)。