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【東洋ブログ 大希のつぶやき】３年生は顏に鍼するの巻

2024年04月12日今日の東京衛生

東京衛生の鍼実技の授業では、おおよそ人体のほとんどのツボに、２年生までに鍼を刺す練習が終わります。なぜかっていうと、３年生では「臨床実習」という授業があるからです。この「臨床実習」、鍼灸専門学校のルールでどこの鍼灸学校でもある授業なのですが、具体的な内容については決まっておりません(笑)。

写真：学校前の桜ですが、昨日の雨で…。


そんなことあるのかって感じですが、じゃー、東京衛生の「臨床実習」はどうかというと、学生さんの授業に協力してくださる地域の方々が患者さん役になってくれるのです。こんな事ができるのも本校の伝統のなせる業です。で、この臨床実習で頭痛や肩こりの患者さんもいらっしゃいますので、首や肩などの刺すのが難しいツボにも鍼をします。なので３年生までに危険な部位にも安全に鍼を刺せるように皆練習を頑張ってくれます。だから難しくなくて後回しにされているのば顏への鍼ってことになります(笑)。

写真：ピンク色に…。


近年、「美容鍼灸」の名称で鍼灸が再び注目を浴びておりますが、顏は美容以外にも、目、鼻、耳などの症状に使うツボがいっぱいあります。でも先に触れたようなに刺すのが難しい危険部位ではないので、うちでは３年生の臨床実習前に刺し始めるのです。

写真：ピンクの絨毯、とまではいかないけどね。


はい、そんな顏に鍼を刺している１部の３年生の授業の様子です。アイカがショウコに刺しています。


モデルの頭側に位置して顏に鍼をしていきます。顏って、皮膚の下はすぐ骨で内臓とか無いので刺すのは難しくないです。難しくないっていうのは危険が少ないって意味ね。


こんな感じで刺します。ユメ…ねてないよね？


笑顔のイシザワさん(笑)


カメラ目線のサカイ君。もー、写真にうつりたくてうつりたくて(笑)


そうそう、この日は２部の３年生も同じ授業でした。窓の外が暗いでしょ。
クマちゃんが、マツに刺しています。


体験入学の学生スタッフとして大活躍中のアヤハです。


ウメも学生スタッフとしていつも手伝ってくれています。


キョウカさんに刺すマツダッチョ。


ってな感じで、３年生の鍼灸実技の授業を見て頂きました。顏のツボは国家試験の問題にもよく出ますので、みんなちゃんと復習しておいてよー。