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【東洋ブログ 大希のつぶやき】解剖学で骨を学ぶ
2024年05月15日授業の様子
鍼灸マッサージ学校って東洋医学(伝統医学))のイメージですよね。でも、学校の授業で習う内容、ボリュームは西洋医学(現代医学)のほうが多いんです。当然、国家試験のボリュームも西洋医学が多い。で、1年生では西洋医学の基礎から学習していきます。本校では、まずは「西洋医学全体を広く浅く学ぶ授業」(「人体の構造と機能1」)が展開し、それから一般に言うところの「解剖学」(「人体の構造と機能2」)などが始まります。
副校長の光畑先生が担当してくださる「人体の構造の機能2」が、いわゆる「解剖学」がこれに該当しますので、骨の仕組みなどを勉強していきます。教科書開いて、配布資料を参考に、スライドを見ながら、ノートをとります。
今年の1部の1年生は女性が多いです。そして高校卒業してすぐの方は少なく、社会人が多め。
写真:光畑先生が骨格模型で説明中。この骨格模型は、学生さんが勉強しやすいようにどのクラスにも一人はおります。ちなみに1年生の教室には3人います(笑)。本日は、仙骨(お尻の骨)を学習中でした。
仙骨には穴があるのですが、これはその触り方をたしか説明しているところだったと思います(笑)これだけ見ると、先生何のポーズ?ってなります(笑)
この授業は5~6人がグループになって、骨の「パーツ模型」を触って勉強します。
模型とはいえ丁寧に扱うことは当たり前ですが、教科書だけではない実際にそくした経験となります。
今となっては昔話ですが、東京衛生に教員養成課程があった時代、本校の卒業生は解剖学の骨の授業を「模型」に触れながら習っていた(勉強していた)ので、「教育実習」で他校にお世話になって授業をする際に、「模型」がない学校が多く、東京衛生の普通が鍼灸マッサージ学校の普通ではない、と知ったそうです。国家試験の合格率、校舎、立地など目に見えて違う部分もありますが、鍼灸マッサージ学校ってほんといろいろですよー。
校舎は古いが授業は充実 東京衛生学園専門学校
専任教員 高橋大希