東洋医療総合学科Blog

体験入学

2013年07月20日受験生必読!

明日です。今年度第3回目の。
 
私が鍼灸学校に入学した当時は、まだ全国に20数校しか鍼灸学校はありませんでした。入学は正直狭き門。私は母校である東海医療学園専門学校(熱海)以外にも、数校受験しました。そのうちの1校は、どう考えても入学試験は満点にしか思えず、面接は面接と呼べない位短時間なものだったので、試験に落ちた時に何で落ちたのかわかりませんでした。まー、受験生が多すぎることで、当時はいろんなことがあったようです。
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。ユウの変顔(笑)
 
卒業して、本校東京衛生学園専門学校の臨床教育専攻科に入学した年に、福岡で専門学校の設立に関する裁判がおこなわれ、その後、鍼灸学校は増え続け現在では大学を含めて100校以上あります。学校が増えると教員が足りなくなるので、私を含めた新人教員が全国で増えていきました。しかし、量の増加は質の低下。悲しいですけど、いろんな問題が起き始めました。
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。シオリちゃん暑い…。
 
このブログでもおなじみの親方こと三枝先生は、鍼灸師の資格が地方試験だったころの最後の学年。臨床教育専攻科の学科長を務める菅原先生が、翌年の国家試験1期生なんです。地方試験の頃は、鍼灸の実技試験があったのですが、国家試験になってから実技試験はなくなり、養成校のお任せ状態になっています。
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。アヤノ(-_-)?疲れたのか。
 
業界の先輩方のご尽力で、いろいろ変わってきてはいるのですが、問題はまだまだあります。国家試験に合格しないと話にならないわけですから、極端なことを言えば、大した実技の授業はしなくても国家試験の受験勉強ばかり3年間やっていれば合格できたりもします。でも、実技をしっかりやっていても国家試験の合格しなければ確かに意味がない。
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。シラサワ先生です(笑)エレベーターの中で。
 
では、国家試験にも合格できて、ちゃんと職業人のしての技術も身に付くには学校はどうすればいいのか。授業数を増やして国家試験の勉強も実技もしっかりやる。でも、そうすると先生の数も足りないし、多くするとお金がかかる。それは授業料にも影響してくる。
 
安くて、早くて、技術が身に付く。そんな学校があったらいいのに。
でも、そんな調子のよい学校は存在しません。
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。カワグッちゃんとアイミちゃんに何かやってっていったら牛の乳搾りだって(笑)
 
3年間の限られた時間の中で、いかに効率よく、国家試験の勉強も卒後の臨床に関する実技も学べて、楽しい学園生活が送れるか。調べものがしたい時に、どんだけ図書室が重實しているか。校内の設備はどうか。学校の教育理念。そして毎日のように顔を合わせる先生達はどんな人か。
 
鍼灸師という資格。そう、資格。得る爲の資格。
 
でも、目的は資格を得ることではなく、資格を得て何をしたいのかではないだろうか。そうなると、その爲に、どこでどうやって資格を取るのかが重要であるかがわかってくるはず。
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。ユカとヒカリでヒュージョン中(笑)
 
東京衛生学園専門学校は授業量が高い!
勉強が大変らしい!宿題もいっぱい!
 
そうです、うちは他校より少し授業料が高いですよ、宿題に関しては他校と比較にならない位でますよ。ダメですか?
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。チャッピーズのヤマグチ君。
 
でも、何で授業料が他校より少し高くて、宿題がいっぱいか考えてみましたか?自分の将来を真剣に考えるなら、自分が入学する学校のことを真剣に考えて欲しい。
 
まっ、興味のある方は体験入学にお越し下さい。
 
写真:本文とは全く関係ありません(笑)。明日はシマダちゃんもいます。