東洋医療総合学科Blog

2年生の鍼灸実技試験

2013年07月19日授業の様子

7月の次は8月。8月は夏休み。夏休み前は試験(-_-;)。ってことで、1・2年生は鍼灸の実技試験が今週ありました。
 
1年生を担当している私は火曜日と金曜日(本日)の2回の授業で鍼と灸それぞれの試験を実施。1年生にとっては初めての鍼灸実技試験ってこともあり、みなさんだいぶ緊張してました。
昼のクラスも夜のクラスも正直ボロボロ(笑)。こりゃー夏休み明けから大変だな。
 
さて、2年生はと言うと、今日はお灸の試験でした。
 
写真:試験中の実技室。田坂先生と上野先生に手伝いに入っているダイワニャンとコウジがいます。
 
今年の2年生が入学した昨年から、本校のカリキュラムは約10年振りに大きな見直しをして、これまでおこなってきた内容を再検討して、抜本的に内容を変えました。私が入社した翌年に変更して以来ですからねー。で、2年生の授業に私はメインでは関わっていなくて、授業内容の検討、確認、決定、そしてたまーに授業をするようにして(サプライズ的に)、メインは田坂先生がやってます。田坂先生は私といっしょに1年生の授業を担当して、私の指導内容を踏まえて、2年生の授業をしていますので、1年生と2年生で習う内容に食い違いや漏れが無いようにというのが目的ですが、昼と夜の1・2年生の授業を全て担当するというのは超大変。まー、でも、やってもららわないと困りますので(笑)
 
写真:エハラさんがお灸中。試験官の田坂先生が確認中。足しか写ってませんが、シュンヤにお灸してます。
 
で、本日、夜の2年生の試験を覗いてきました(笑)。先にも述べたように、授業の内容は私を中心に組み上げていますので、授業内容から試験内容まで全て把握しているつもりですが、実際に授業を受けている学生さんが、結果としてどのくらいの腕になっているのかは知りませんので、試験を見るのが一番ってことになります。
 
写真:試験中のシマ。シマは緊張するからなー(笑)
 
で、結果からいうと、数年前の3年生と同じくらいの実力になってますね!自分が教えている学校の学生さんを褒めるのも何ですが、よくぞここまで上手くなった!って感じです。まー、これ以上褒めて調子に乗られても困りますし、卒業生から、何で私達には同じように教えてくれなかったんだ!と言われても困りますので(笑)。
 
写真:試験が終わって手洗いした後のカイト。
 
鍼灸師としても、教員としてもまだまだ未熟な私が偉そうに言うことではないのですが、学生のみんなは、迷わず、疑わす、そして信じて東京衛生学園専門学校の鍼灸実技の授業に取り組んで欲しい。
 
昨日より今日、今日より明日、患者さんの為に教育の為に、そして何より自分の為に鍼灸が上手くなりたくてなりたくてしかたい私達が、先達の教えと自らの経験を踏まえて、指導しているから。
 
 
写真:試験終了して実技室から出てきたエハラさんとシュンヤ。開放された感じですね(笑)。つーか、エハラさんってこんなキャラだったかな(笑)