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【東洋ブログ 大希のつぶやき】MK式美容鍼 毫鍼(ごうしん)
2025年08月27日授業の様子
さて、昨日に引き続き本校教員の河村美穂先生によるMK美容鍼の実技授業を見てみましょう。3年生の鍼灸応用実技という授業で実施しております。顔面部への刺鍼は、基礎的なことから顔面神経麻痺に対するアプローチなどで既に経験済ですが、美容を目的とした場合にどのような違いがあるのかに注目して学んでいきます。

日本の伝統鍼灸では、鍼を刺す時に「押手」を重要視します。「押手」とは、鍼を右手で持つ場合の左手のことで、鍼を刺す際の補助的な役割などがあります。伝統鍼灸における「押手」の使い方とは違うMK美容鍼ならではの「押手」の使い方を学びます。
写真:マニュアルには用いるツボが一覧で紹介されています。

刺し終わるとこんな感じになります。

それではやってみましょー。河村先生の細かい指導が入ります!

ちょっとしたところにコツがありますので、河村先生が細かく細かく指導します。

ちしーん(置鍼)。もちもちになりますよーに。

ち…ちしーん(置鍼)。も…もちもちになりますよーに。

KM式美容鍼では、昨日8月26日のブログ「【東洋ブログ 大希のつぶやき】MK式美容鍼 鍉鍼(ていしん)」で紹介しました鍉鍼を用いたテクニックと、本日の毫鍼を用いたテクニックをお客さんに合わせて臨機応変に用いていきます。
鍼灸師の方々なら、本日の写真をみればどのくらいの太さの鍼を、どこのツボを用いているかはだいたい分かりますかね。あとは、角度と深さが重要になってきますが、それよりも「押手」のテクニックがKM式美容鍼(毫鍼)のコツだなーと、写真を撮りながら思っていた高橋でした。残念ながら写真では伝えれないけどね。