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治療院訪問記

東洋医療総合学科:卒業生の治療院訪問記 その7 ~地元に凱旋?編~

2011年07月05日治療院訪問記

 あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の資格が国家資格になってからまだ20年足らずです。それまでは都道府県知事免許でした。第1回の国家試験は1993年に行なわれ、今年の2月には第19回国家試験が実施されました。

 花田雅実先生は第1回目の国家試験を受験した卒業生です。当校ではこの国家試験にあわせて学科名を現在の東洋医療総合学科に変更したため、花田先生はその第1期生ということになります。
 花田先生は卒業後治療院勤務を経た後、縁あって港区高輪で開業しておりました。雑居ビルの1スペースで治療を行っていたのですが、先方の都合により急遽そこを立ち退かなければならなくなり、4年前、地元足立区西新井に「花田治療院」を開院されました。治療院の場所を紹介してくれた不動産屋さんも、治療院のお向かいさんも花田先生が小さい頃からお世話になっているところだそうです。そして近くにはお兄さんが営む「花田歯科医院」もあります。そのためもあってか慌しく開業したわりには早くから多くの患者さんが来院してくれていたそうです。そして今では本気で治したいと思う患者さんをはじめ、臨床体験実習でお世話になった学生の家族までもが花田先生の魅力の虜になっています。

 東京衛生学園は大田区大森に根付いて58年。学園祭の開催やおおたユニバーサル駅伝への協賛、そして中医臨床センターでのはりきゅう治療など、地域住民の皆様にとって開かれた学園を目指しています。

学科長:光畑 昇

写真上:花田雅実先生(私はジャン・レノに似ていると思うのですが・・・)、花田治療院、治療ブース

花田先生 花田治療院 花田治療院ブース