治療院訪問記詳細　東京衛生学園専門学校

治療院訪問記

【鍼灸マッサージ師】卒業生の治療院訪問記 ～色々お世話になってます編～

2012年09月23日治療院訪問記

　東京衛生学園専門学校は中国の天津中医薬大学と北京中医薬大学と学術提携を締結し、天津には毎年のように留学生が行っております。また3年次には神奈川衛生学園と合同で中国研修旅行も行い、今年度も充実した研修を行なってまいりました。

　小池俊治先生は2002年に東洋医療総合学科を、2004年に臨床教育専攻科を卒業した後、天津中医薬大学に留学。そして帰国してから杉並区高円寺に「東明堂 小池鍼灸院」を開業しました。留学中にも当然鍼灸治療については学んでおりましたが、帰国後には東京九鍼研究会代表の石原克己先生に師事し、様々な鍼を用いての治療法も学びました。今では患者さんの症状や状態にあわせ、本当に色々な種類の鍼を用いて治療を行なっております。

　治療院のほうは外に看板もなく、マンションの一室を改装しておりますが、明るい雰囲気でとても落ち着く空間です。特に治療院の宣伝もしていないようですが「一生懸命治療していれば患者さんが患者さんを紹介してくれますから」ということで遠方からの患者さんも多くいらっしゃっているそうです。

　そんな小池先生ですが、本当にお忙しい中、今年の体験入学に卒業生の一人として卒業後の苦労話をお話いただけました。また、今年度からは3年生の体験学習施設としても無理を言ってお願いし、当校の教育のお手伝いを担っていただいております。

　今年度初の治療院訪問記となりましたが、これからは少しずつ時間が取れそうですのでまた色々な卒業生を訪ね、本校卒業後の活躍ぶりを紹介していきたいと思います。

学科長：光畑　昇

写真：「小池俊治先生」「色々な種類の鍼」「東明堂　小池鍼灸院」