東洋医療総合学科Blog

【東洋ブログ 大希のつぶやき】I 💓 鍼灸

2025年12月04日授業の様子

やっててよかった長野式。ということで、村上裕彦先生に今年の授業を手伝っていただくのも3回目です。
故長野潔先生による長野式治療法と松本岐子先生のKiiko Styleを学んでいきます。
*1回目の授業【東洋ブログ 大希のつぶやき】鍼灸って素晴らしい はこちらのクリック
*2回目の授業【東洋ブログ 大希のつぶやき】以鍼伝心 はこちらのクリック

今回は、学生さんをモデルにしながら、事前に確認している問診情報と、体表所見を確認しながら、どのツボの組み合わせ(ツボの組み合わせを長野式治療法では「処置法」と表現しています)が適応かを確認していきます。


村上裕彦先生が鍼を刺したツボに、先生の指示で3年生がお灸をしていきます。シュンゴが本日の灸係。


手元をアップ。赤いのが刺さっている鍼ですが、その根元にお灸をしていきます。鍼で効果があったツボには、お灸をすると効果が増します。村上裕彦先生のお話では、故長野潔先生はお灸を大変おこなっていたそうです。ちなみに、お灸ですが、「紫雲膏(しうんこう)」をちょっぴりつけることで、艾炷が立ちやすくなり、火傷しなくなります。と言っても。もちろん高いレベルの透熱灸の技術が求められますが。


お灸の必要なツボが増え、急遽、石井弦先生がお手伝い。石井弦先生の施灸を見て皆が感動。「凄い」「小さい」「速い」などなど。まったく、石井弦先生がどこの鍼灸学校を卒業したのか忘れているようです(笑)

村上裕彦先生が話されたことを、漏らさずホワイトボードに書きとめます。弦大忙し!。じゃなかった、石井弦先生、忙しいです。


はい、ってことで今回も大量に板書してくれました。


小さいとか言われるので、拡大します(笑)。
上と右端は資料のページと授業での実技手順なのでカットしてます。まずは左側。


そして右側。


はい、ということで、次々と処置法が紹介されはじめました。まずは、治療の基本的な考え方を知り、そして基本となる処置法を一つ一つ確認していくことになります。さて、今年は何人が長野式治療法&Kiiko Styleにはまってくれるでしょうか。

あっ、今回も本の紹介ができなかった。また次回ですね。