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治療院訪問記
【鍼灸マッサージ師】卒業生の治療院訪問記 その25 ~オリンピック編~
2013年02月21日治療院訪問記
当校の卒業生にはプロ野球やWBC、アルティメットなどの競技からまだまだ修業中の者まで、様々な分野で活躍するスポーツトレーナーが数多くおります。スポーツトレーナーといっても実際に行うことは選手の治療だけでなく、トレーニングや栄養の指導、そしてメンタルサポートまで大変幅広い内容となります。桑井太陽先生は1996年に東洋医療総合学科を卒業し、現在横浜市戸塚区で「サンイリオス 桑井鍼灸治療院」を開業されております。桑井先生は当校を卒業後2000年から水泳日本代表チームのトレーナーとして活動しており、2008年の北京、2012年のロンドンの各オリンピックにもトレーナーとして参加しております。その時に診ていた選手は「気持ちぃ~!」で有名になった水泳の金メダリスト達です。けど、そんなトップアスリート達を診ていく中で「もっと勉強が必要だ」と感じ、2010年には当校のリハビリテーション学科を卒業し、理学療法士の国家資格も取得いたしました。そんな桑井先生の姿をみて「自分も桑井先生のようになりたい」と当校に入学してきた卒業生・在校生もおります。
宮嵜多紀理先生は2011年に東洋医療総合学科を卒業しました。そんな彼女の前職?はなんとオリンピック選手です。2004年のアテネオリンピックに飛込みの日本代表として出場しています。「今度は選手としてではなくトレーナーとしてオリンピックに参加する」という思いを胸に、現在は桑井先生の下で修業に励む毎日を過ごしています。
当校には学生トレーナーとして活動できる現場はありません。また、神奈川校と違ってスポーツ色豊かな授業もそれといって実施しておりません。けど「ヒトを診る」という基本については徹底的に指導しております。基本が定着していなければ本当の意味での応用なんてできる訳がありません。当校では「基本が大事!」をモットーに教育を行なっております。
学科長:光畑 昇
写真は「桑井先生」「宮嵜先生」「治療ブース」「オリンピック出場記念のお皿」