東洋医療総合学科Blog

【東洋ブログ 大希のつぶやき】兵頭明先生に会えます!

2018年09月19日イベント

本学園の中医学研究部部長で、兵頭(ひょうどう)先生、兵(ぴん)様と皆に愛される中医学の第一人者である兵頭明(ひょうどう あきら)先生の著書が今年の1が月に発売されました。

『中医学の仕組みがわかる基礎講義』医道の日本社。

詳しくはこちらのブログを見て頂きたい。
→【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】兵頭明先生特集その1 新刊発売


あれから半年…沈黙を破りついに開催致します!
そうです、著者自らに語って頂きます!『中医学の仕組みがわかる基礎講義』発刊記念セミナーでーす!

兵頭 明『中医学の仕組みがわかる基礎講義』発刊記念セミナー
2018年9月23日(日曜・秋分の日)
13:30~16:30の3時間の予定
(先生の話が3時間で終わるとは思えません(笑)
会場:東京衛生学園専門学校AVホール

兵頭先生と言えば中医学、中医学関係の書籍と言えば東洋学術出版社。その東洋学術出版社からは、兵頭先生が翻訳された多くの本が出版されております。どれも中医学を勉強している方なら知っている、あんな本もこんな本も兵頭先生の翻訳。例えば李老師の『常用穴臨床発揮』の翻訳も兵頭先生。書名は当時の日本での中医学教育を考えて『臨床経穴学』としていました。東京衛生の出身者ならこのタイトルの授業があったので知っているよね。

東洋学術出版社の『臨床経穴学』についても過去のブログを見て頂きたい!
→臨床経穴学


そんな兵頭先生が、中医学を学ぶ学生さんや初学者の為に筆を執ったのが『中医学の仕組みがわかる基礎講義』。
東京衛生学園専門学校で東洋医学系の科目を専門い教鞭をとられていた先生ですが、後輩や育つにつれ、1年時の授業を後輩に任せて新たな科目構成を次の学年で担当し、教員養成課で教えていた科目を東洋医療総合学科でも教えてと、東京衛生学園専門学校の東洋医学教育、中医学教育を発展させていき、今日に教育内容になっております。


で、何が言いたいかって、近年、兵頭先生が『基礎』を教える機会って無かったんです。

応用を兵頭先生がラスボス的に担当されていたので、基礎は後輩達が教えてきました。
そんなこんなで、兵頭先生に基礎を教わる機会は皆無だったんです。東京衛生でも!
それが、今回、医道の日本社さんからの初学者向けの書籍が発売されたことをきっかけに、セミナーをお願いしたのが今年の春先。そこからじっくりと温めていよいよ来週の開催となりました!

兵頭先生に中医学の仕組み、基礎の講義を教われる機会は滅多にないんですよ!

ちょー楽しみ!

本校の東洋医療総合学科の卒業そして、臨床教育専攻科の卒業生で東洋医学を授業を担当している卒業生は大勢いますが、兵頭先生の影響を受けていない人はいません!
先生の引き込まれるような話術と、中医学の知識と経験、そしてわかりやすい解説を聞くと、一気に中医学に理解度は深まり、心の中で「おーっ!」で叫びたくなります。

先着100名の開催であっという間に定員が…(笑)
「先生なんとか参加できませんか?(泣)」との声がちらほら。まっ、そんなこともあると思って、本校のAVホールを会場にセッティングしたのが私のすごいところですね(笑)。東京衛生学園専門学校のAVホールの定員は100名では無いんです(笑)大きい声では言えませんが、どうしても参加したい方は、こっそりと医道の日本社セミナー係りまでご連絡下さい(笑)。なんとかなるかも…。

兵頭先生は恩師であり同志であり憧れでもある
鍼灸師 高橋大希