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【東洋ブログ 大希のつぶやき】ツボの授業②
2025年09月24日授業の様子
入学してもうすぐ半年が経とうとしております。1年生の授業もだいぶ進行し、少しずつ東洋医学にも慣れてきているのではないかと思います。ってことで、久しぶりに「ツボ」の授業の様子です。科目名は「経絡経穴概論1」です。経絡(けいらく)という名の人体を走行する線路に、駅のように数多く存在するのが専門用語で経穴(けいけつ)という名のツボです。
1年生の「経絡経穴概論1」の授業を紹介するのは、これが3回目です。
→【東洋ブログ 大希のつぶやき】ツボの授業①
→【東洋ブログ 大希のつぶやき】教員の松川瑛美です!
取穴(しゅけつ)とはツボを取ること、すなわち、実際に手で触って位置を確認することです。
上の写真の手元を拡大するとこんな感じ。
取穴では、お互いのツボにシールを貼って場所を確認します。本来、「経絡経穴概論」という科目は、国家試験にも当然出だされ、同じ名前の教科書が存在しますが、座学ではなく実技の授業として行うのが東京衛生学園スタイルです。
なので、当然二人一組で実施します。
今日は「手少陽三焦経」という線路のツボ(駅)の取穴(位置確認)をしていました。卒業生なら「三焦経」と言えば、どのへんまで授業が進行しているか見当がつきますね。「支溝(しこう)」の名前が見えます。支溝は謎多きツボです。「支溝」と言えば「便秘の特効穴」として中国では有名ですが、今一流注と要穴からはその効能説明がしっくりきません。経絡では手少陽に位置しながら、立位では下腹部の高さという位置からの縮図・フラクタルなどで説明できなくもないのですが…。って私の独り言はおいといて…
写真:はい、松川先生です!
みなさん、東京衛生学園東洋医療総合学科のインスタはチェックしていますか?
現在、インスタ企画としてこちらがスタートしております!じゃじゃーん!
はい、ってことで、今までためにためてきましたが、いよいよ兵頭明先生登場です。
何といっても東京衛生学園と言えば中医学、中医学といえば東京衛生学園ってことで、ここから本ブログでも中医学系の投稿をいよいよ始めたいと思います。中医学こそ東京衛生学園スタイルです!
話はインスタに戻りますが、インスタでは兵頭明先生監修の「健活ツボ EISEI 100選」が始まっております。兵頭明先生が選ぶとっておきのツボ達を、イラストで紹介し、動画で取穴の説明をしております。出演は本校の学生さんです。チラッとだけお見せするとこんな感じ。
うちの卒業生なら、本校のオリジナル授業である「臨床経穴学」や「応用実技3中医鍼灸」でおなじみのツボ達が登場しますが、なぜ、この症状にこのツボ?って考えると、すげー勉強になるよ。言うまでもなく、「東洋医学概論」「中医弁証論治1」「中医弁証論治2」「東洋医学臨床論」の知識もフル活用する必要があるけどね。ツボに興味のある方にも分かりやすく、本校の学生さんや卒業生にはちょっとした兵頭明先生からの宿題(課題)&腕試し、になりますので、インスタは要チェックです。こういうところも東京衛生学園スタイルですねー。
ちなみに、インスタと Facebookではこちらのブログも更新も確認できますので、友達申請や登録をお薦めします。
ってことで、二人の笑顔で本日のブログは以上となりまーす。
次回もお楽しみにー。